みなさま、こんにちは。
今回は、母の寿命について考えさせられたお話をします。
先日、姉から『お母さんが危篤だから帰ってきて!』と連絡が来たので
翌日、車で8時間かけて実家に行きました。
なんとか、私が行くまで生きていて欲しい‥
ただ、そう願うばかりでした。
90歳近い母は、少し喉が痛いと思い病院に行ったようなのですが
診察してみると、呼吸困難になるほど喉が腫れあがっており、緊急手術になりました。
高齢になると、痛みの程度が感じ取れなくなってくるのでしょうか。
手術前に突然、痰が喉に絡み、呼吸ができなくなり、あの世に行きかけたようです。
病院にいたので、早くに処置をしてもらい一命を取り留めましたが
そうでなければ、間に合わなかったと思います。
先生から、心臓もだいぶ弱っているので、手術に耐えられるか難しいと説明がありました。
それでも、無事に手術が終わり、1ヶ月で退院しました。
今は不整脈の薬を服用し、元気にしている母ですが
高齢ということもあり、いつ何があってもおかしくありません。
喉が腫れて呼吸困難になり、一度死にかけたましたが
おかげで⁇、先生に不整脈を発見してもらい、寿命はもう少し先かなと思いました。
年を重ねるごとに、小さくなっていく母を見ていると
地元に残れば良かったなと、今更ながらそう思いますが、もう後の祭りです。
『孝行したい時に親はなし』にならないよう
母に寄り添っていこうと思いました。
大切な人ってあたりまえのようにいますよね。
家族であったり、友人、恋人も、いるのがあたりまえ。
でもそんなことはなくて、大切な人がいてくれることって
とても特別なことなんだなと今回しみじみと思ってしまいました。
みなさんも今いてくれる大切な人を、大切にしてくださいね。
コメント